教員技能向上支援

ポルポト政権時代の知識人大虐殺の影響で現在でも体育、音楽、絵画といった授業がほとんど行われていないカンボジア。

私たちは子どもたちに学ぶ場を提供するだけでなく、本来は子どもたちへ教える立場にあるカンボジアの教員たちが各分野の指導法を習得し、彼ら彼女ら自身で授業を行える環境を作るため、現地での講習会開催日本での実習機会を提供するといった活動を行っています

①運動指導支援

カンボジアの小学校では体育の授業が全くないと知ってから、ドッチボール、バスケットのルールを教えたり、タイヤ遊具の設置等を支援校で続けてきました。導入した学校で子どもたちが楽しそうに遊んでいる様子をみると、本当に嬉しくなります。

しかし私たちの目標は「カンボジアの先生達の手による体育の授業」です。

支援校のみにとどまらず、支援校近郊の学校の先生達にも声を掛け、「教員運動講習会」を継続して開催する計画をスタートしました。

本活動は、”体育教育を通じて子どもたちを笑顔にして心を育む”を目的に活動している任意団体「わらうすがた」と協働して実施しています。動画は「わらうすがた」のご紹介ビデオです。

②絵画指導支援

カンボジア在住で[Small Art School]を開校する笠原知子先生が交通費と通訳費用のみで指導をお引き受け頂き、支援校で継続した指導が行われています。絵画指導が行われている学校は本当に珍しいです。

③音楽指導支援

支援校の先生誰一人音楽の勉強を受けたことがなく、楽譜も読めません。「いつか学校で音楽を」という思いは現地の先生たちとASAPの共通の願いでした。ピアニカの寄贈、日本人による音楽指導などを経て少しずつ学校で音楽が奏でられるまでになってきています。